令和の国祈願巡拝記 尾張伊勢編①
年の瀬となりました。
お変わりなくお過ごしでしょうか。
本日、東京大神宮にて本年の御礼並びに、令和の御代の安寧、そして皆様の息災安穏をお祈り申し上げていたところ、ご報告できていない巡拝について至急綴るようにとの託宣がありましたので、筆をとった次第です。
以下、本年の巡拝記、足早になりますが、ご報告をいたします。お付き合いいただけましたら幸甚です。
巡拝を続けることが出来ておりますのは、ひとえに、皆様からのお力添えに支えられてのものです。重ねて御礼、申し上げます。
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七月末、尾張国三ノ宮 熱田神宮へ(冒頭の写真は熱田神宮のご神前のもの)
夜中のうちに東京を発ち、道中、恵美須神社総本宮の美保神社での出来事に想いを馳せていましたら、事代主の神様が第一にお出迎えしてくださいました。
茹だるような熱気の中、事代主社と大国主社へのお参りを。国の経済の立て直しに不可欠な消費税や法人税等について見直す機運が高まり、適正化されてゆきますよう。
日本経済の立て直し、様々な禍事の是正などを祈念。
熱田神宮と同じご祭神の祀られる八剣宮での参拝も行い、知恵の文殊の祀られる上知我麻神社では、経済の停滞の原因となっているあらゆる盲点が明らかになり、建て直され、一人一人の生活が豊かになっていきますようお祈り申し上げました。
大切なものが二度と失われることのないよう願われ、閉ざされた清雪門。
素戔嗚尊の祀られる南神宮社では諸々の禍事の破邪顕正や国家安泰などを祈念。
国生みの神である伊弉諾尊伊弉冊尊の祀られる楠御前神社では、安心して子を授かり育てることの出来る豊かな社会となっていきますよう、そして子の有無に関わらず、背負い過ぎたり、辛い想いしなくて良い世の中となっていきますよう、深く祈念。
境内を進むと神鶏があちらこちらで鳴き始め、蝉時雨の中の参拝となりました。
鎌倉幕府を開いた源頼朝の母は熱田大宮司の娘であり、室町幕府を開いた足利尊氏の先祖もまた熱田大宮司に繋がる縁がありました。
織田信長は桶狭間の戦いの戦勝祈願を行い、秀吉家康もまた熱田大神のご神威を仰ぎました。
日本武尊の東国平定からはじまり、国の土台を作る英傑を導かれた、熱田大神。
これからの御代を祈る上で欠かせない大神様です。
参拝を終えると、田縣神社へ。
諸々の祈願を捧げ、国力回復や(男女問わず、それぞれの内にある)男性性や父性の健やかであることを願い、御神饌を奉献。
こちらでも、男女問わず、それぞれの内なる女性性や母性の健やかであること、国力の回復などをお祈り申し上げ、献饌。
そして、この日の巡拝は、始まりと同様に、大黒恵比寿神社での結びとなりました。
そして、帰り道、翌日からの伊勢巡拝に向けて踵を返そうとしたその時、神宮遥拝所が目の前に。
綴りながら思い出しましたが、そもそも尾張伊勢の巡拝は、大縣神社のお祭りの最中拝殿に上がっている夢をみたことがきっかけで始めた巡拝だったのでした。
国拝みを行い、多くの禍事が解かれていくことをお祈りしなくてはと思うと、後ろには解除社が。
丁度、近隣諸国との摩擦の気がかりな時期でもありましたので、さまざまなすれ違いが解かれ、禍事は皆あるべき形に整っていくよう、お祈り申し上げました。
そして電車に乗り、伊勢方面へ。
令和の国祈願巡拝記 尾張伊勢編②に続きます。
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この度の巡拝を無事に結ぶことができましたのも、ひとえに旅の安全を願い、朝な夕なに、神事の満願を祈り、様々な形でご支援くださったみなさまのおかげです。
よりシンプルな更新内容にする予定でいたのですが、色々とお伝えしたくなってしまい、思った以上に長くなってしまいました。
至らぬ私ではありますが、今後とも引き続き、大きなお心でのご理解ご厚情のお力添えを謹んでお願い申し上げます。
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つきましては、天下泰平の国拝みのお力添えを考えてくださる方がいらっしゃいましたら、ご支援をたまわれますと、助かります。
喜捨としてお納めいただいた初穂料につきましては、初穂料・御供料として御神前に御供えした後、神札料や内陣参拝のための祈祷料や奉納の御神酒代、祭礼用品代、巡拝用品代、国拝みのための資料代、祭礼参加費用として使わせていただきます。
その場合、天下泰平や国家安泰、神恩感謝や稜威弥栄を願う御心でいらっしゃることをご芳名で重ねてお通しすることに加え、災禍消滅・開運招福・心身健勝・職務満足(企業や法人の場合はそちらの栄え)・良縁招来(公私共)と神仏からの益々の厚いご加護を祈念いたします。
喜捨は通常のご祈願とは異なりますので、初穂料はご自由にお納めいただく形となります。
以下が、喜捨のお振込先となります。
【金融機関名】ゆうちょ銀行
【店名】〇一八【店番】018
【預金種目】普通預金
【口座番号】8919773
【口座名義】ヤスダチエ
郵便局やゆうちょ銀行から振り込まれる際は、次の記号番号となります。
【記号】10160
【番号】89197731
報恩の祈願をさせていただきたいため、お手間かとは思いますが、喜捨として初穂料や御供料をお納めくださる方は、ご芳名(企業は社名、自営業の方は屋号などを併記してくださいませ。ご所望の場合、初穂料や祈祷料として領収証を発行いたします)と生まれの干支と住所、お振込金額を下記連絡先までお知らせくださいますよう、お願い申し上げます。
連絡先は、ツイッター(@yasuda010830)のDMもしくは、メールアドレス( 8mt1me@gmail.com )となります。
また、個人祈願やお祓い、神託降ろしやお電話でのご相談なども承っておりますので、ご希望の方は上記いずれかの連絡先にお声がけいただけましたら、折り返しご連絡を差し上げます。(お困りの内容やご質問をお知らせください)
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クリスマスも終わり、いよいよ一年が終わろうとしています。
どうかお体、お心ともにお風邪など召されませんよう…そして、安らぎと温もりが訪れますことを、心よりお祈り申し上げます。
目黒盛智恵 拝