令和の国祈願巡拝記 戸隠編
今年も残すところ後二日となりました。
お変わりなくお過ごしでしょうか。
先日より駆け足で綴らせていただいている、令和の国祈願巡拝記、本日は八月八日の戸隠神社での巡拝をご報告いたします。
日々の巡拝を続けられておりますのは、お力添えくださるお一人お一人のご厚志のおかげです。さまざまな形でのお力添え、重ねて申し上げます。
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八月八日。夜明けと共に戸隠神社へ。
夜明けと共に訪れた宝光社。
神酒を捧げ、祝詞を奏上。
それぞれの想いの糸が絡まって身動きが取れない出来事がやわらかにほどかれて、結び直され、整っていきますよう。
誰もが健やかに呼吸でき、痛みからほどかれて互いに栄える関係性を編み上げていくことができますよう、お祈り申し上げました。
そして、神域浄化、世界人類共栄を祈念しての祝詞を奏上して宝光社での祈りを結び、柔らかな光の降り注ぐ社と祠、神仏習合時代の名残と思われる素朴なお姿の仏様方へも祈願を。
神域がいついつまでも美しく輝いてあられるよう
あらゆる争いごとがほどかれて、傷が癒えていきますことをお祈り申し上げました。
そして、清澄な光の雨がきらきらと降り注ぐ火之御子社へ。
自らの纏ったものを脱ぎ捨てて無垢な姿で神々を笑わせ、世に光を取り戻したご祭神である天細女命のように
纏い続けることが苦しみと元となっている様々な建前からはほどかれて、変わっていくことができますように、お祈り申し上げました。
天手力男命のおわす奥社へ向かう時、入口を写真に収めようとすると、時刻は7:07。
明け方の降雨で、木漏れ日と雨露に輝く参道。
この四年の間、その強く確かなご神徳でもってお通しいただいた全ての祈願を心に浮かべながら、大神様への深謝の想いを噛み締めて、一歩一歩、歩みを進めてゆきます。
祝祭的に降り注ぐ光の雨。
大神様への称えごと、神恩感謝の想いが溢れつつ
神域の輝きが一層増してゆきますよう、深く祈りを重ねながら、奥社へと。
滝場では、一帯浄化の祝詞を奏上の後、世界の禍事が、軋轢が、解(ほど)けて、止揚してゆくことを祈念し、己を依代として、禊を。
これまでは日の本全体の依り代として、まずは日本の禍事が清め祓われるよう禊を行なってきたのですが、日本だけの禍事が解けても災禍は止まないのだと改めて感じたため、世界人類全体の禊とさせていただきました。
互いに誤解は解け、過ちが認められるようになり、その次の世界へ至れますよう。
禊を終え、社務所が開く前の奥社・九頭龍社へと。
ご祭神は素戔嗚尊の乱暴に驚いた拍子に怪我をした機織女が死んでしまい、心を痛めて岩戸に籠もられた天照大御神を岩戸から引っぱり出した天手力雄命。
その隣に祀られるのは、九頭龍大神。縦のものは縦、横のものは横、混乱が解けてくよう祈念を。
祈念を終えてから、もう一度滝へと戻り、禊を。
改めて、一帯の神域の清らかであること、一帯の心身と意識の穢れが祓われて、いつまでも清澄であることをお祈り申し上げました。
最後に、天八意思兼命の祀られる中社へと。
あらゆる軋轢や誤解がほどかれて、平和裏に全てが結ばれていくことを、重ねて祈念いたしました。
黎明の空に、宝光社。
陽の光降り注ぐ火之御子社。
7:07 奥社参道入口鳥居前を発ち、禊を終えると8:08。
そして奥社、九頭龍神社にて、長く祈願。
中社にて全ての祈念を結び終え、時刻を見ると11:11。
おかげさまで巡拝を無事に終えることが出来ました。深謝申し上げます。
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この度の巡拝を無事に結ぶことができましたのも、ひとえに旅の安全を願い、朝な夕なに、神事の満願を祈り、様々な形でご支援くださったみなさまのおかげです。
お力添えたまわりまして、深く御礼申し上げます。
至らぬ私ではありますが、今後とも引き続き、大きなお心でのご理解ご厚情のお力添えを謹んでお願い申し上げます。
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つきましては、天下泰平の国拝みのお力添えを考えてくださる方がいらっしゃいましたら、ご支援をたまわれますと、助かります。
喜捨としてお納めいただいた初穂料につきましては、初穂料・御供料として御神前に御供えした後、神札料や内陣参拝のための祈祷料や奉納の御神酒代、祭礼用品代、巡拝用品代、国拝みのための資料代、祭礼参加費用として使わせていただきます。
その場合、天下泰平や国家安泰、神恩感謝や稜威弥栄を願う御心でいらっしゃることをご芳名で重ねてお通しすることに加え、災禍消滅・開運招福・心身健勝・職務満足(企業や法人の場合はそちらの栄え)・良縁招来(公私共)と神仏からの益々の厚いご加護を祈念いたします。
喜捨は通常のご祈願とは異なりますので、初穂料はご自由にお納めいただく形となります。
以下が、喜捨のお振込先となります。
【金融機関名】ゆうちょ銀行
【店名】〇一八【店番】018
【預金種目】普通預金
【口座番号】8919773
【口座名義】ヤスダチエ
郵便局やゆうちょ銀行から振り込まれる際は、次の記号番号となります。
【記号】10160
【番号】89197731
報恩の祈願をさせていただきたいため、お手間かとは思いますが、喜捨として初穂料や御供料をお納めくださる方は、ご芳名(企業は社名、自営業の方は屋号などを併記してくださいませ。ご所望の場合、初穂料や祈祷料として領収証を発行いたします)と生まれの干支と住所、お振込金額を下記連絡先までお知らせくださいますよう、お願い申し上げます。
連絡先は、ツイッター(@yasuda010830)のDMもしくは、メールアドレス( 8mt1me@gmail.com )となります。
また、個人祈願やお祓い、神託降ろしやお電話でのご相談なども承っておりますので、ご希望の方は上記いずれかの連絡先にお声がけいただけましたら、折り返しご連絡を差し上げます。(お困りの内容やご質問をお知らせください)
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冬至を過ぎたとはいえ、寒さはまだまだこれからの今日この頃。
ゆっくりとお体ほぐされて、やわらかな心地でお過ごしいただけますように。
目黒盛智恵 拝