喜捨御礼並びに巡拝記②
黄金色に輝く瑞穂の垂れる美しい季節となりました。
先ほど、広島 愛媛 香川での巡拝を終え、成田への飛行機の中で文章を打っています。
今日は帰りの移動時間を使い、先日のエントリー「喜捨並びに巡拝記①」
http://tenjo09.hatenablog.jp/entry/2017/08/23/221745
の続きを綴ります。
《満月の捨身ヶ嶽 奥之院参籠》
5月中旬は、月に一度、満月の夜にのみ御堂の開く出釈迦寺の奥之院での参籠のため、飛行機で仙台から香川へまで向かいました。
一宮寺での神恩感謝・萬民豊楽の祈念の後、電車とバスを乗り継いで、出釈迦寺まで。
この日も天気は雨の予報でした。
曼陀羅寺までは曇り空でしたが、出釈迦寺へ近づくにつれ、雲は晴れ、美しい青空に。
そして、山門をくぐると、荘厳な陽の光。
五体投地でのご挨拶を終え、喜捨を賜った方々のご芳名での報恩謝徳・あらゆる存在の抜苦と無念が解けてゆくこと、執着からほどかれて自らをほどいてゆけることなど、ひとつひとつ祈りあげてゆきました。
そして、奥之院のある捨身ヶ嶽へ登拝を開始。
檜のご神木へ祈りを捧げ、真清水を浄める祈りを捧げたのち、山上の護摩壇に捧げるための薬師如来様のご霊水を拝戴しました。
日本ではお釈迦さまの生誕祭は4月8日の花祭りが有名ですが、海外ではウエサク満月の日をお釈迦様が御生れになった日としていて、悟りを開かれた日であり、入滅された日でもあるとも言われています。
この日の満月は苦しみを負って亡くなられた御魂への祈りを捧げ、生きながら供養が必要なほどの無念を抱えた方々の苦しみが和らいで苦しみがほどけ、光明が射してゆくように、そうしたお祈りを釈迦如来様に捧げながら登拝をいたしました。
奥之院への道中は、成仏できず、供養してほしい苦しみを抱えておられる膨大な数の御魂がいらっしゃっていました。
このまま、お四国参りについてのお話を続けたいところですが、とても大切なお話なので、巡拝記は一旦区切り、次のエントリーで「お四国参りについて」土地の方から教えていただいたお話をお伝えし、その次で出釈迦寺参籠の続きを綴りたいと思います。
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・今後の巡拝について
おかげさまで前回の記事以降、
広島の宮島の厳島神社
大願寺・大聖院
香川の曼陀羅寺
仏母院
田村神社などへの巡拝をさせていただくことが叶いました。
お力添えをいただいた方へ、改めて深く御礼を申し上げます。
9月第2週以降は、山梨の身延山と七面山へ登拝し天下泰平と神恩感謝、メディア是正や宗教対立緩和などの国祈願をしたのち、沖縄へ御嶽清掃の巡拝をして本州より沖縄へ持ち込んでしまった穢れをほどき大神様方の神威発揚の神事を行い、後半では関西への巡拝をいたします。
大神様方への感謝の心と人草の穢れにまつわるお詫びを行い、神域の彌遠永の栄えを祈り、称えごとを奉り、御神酒などをお供えし、清掃奉仕など様々な形での巡拝をして参ります。
現状、有料特急などは控えてLCCの飛行機などを乗り継いでなんとか巡拝を行っている状況につき、眠る時間がどうにも追いついていない状態にあります。
つきましては、巡拝のお力添えを考えてくださっている方は、ご芳名と生まれの干支、現在お住まいの住所を記していただき、
【金融機関名】ゆうちょ銀行
【店名】〇一八【店番】018
【預金種目】普通預金
【口座番号】8919773
【口座名義】ヤスダチエ
【記号】10160【番号】89197731
まで、お力添えを賜れますよう、謹んでお願い申し上げます。
ひとりひとりのお名前と干支をご神前やご仏前で奏上し、いただいた御心と皆様からの神恩感謝報恩謝徳の祈りを神様仏様へお伝えさせていただきます。
また、初めてお力添えをご検討の方は、必ず下記の記事をご覧ください。
http://tenjo09.hatenablog.jp/entry/001
怒涛の巡拝が続いており、御礼のご連絡が途切れ途切れになってしまっていて恐縮至極なのですが、メッセージは確かに拝読しております。
すでにお返事をしている領収書などの送付は9月10日前後、沖縄への移動時間に致しますので、今少しお待ちいただけましたら幸いです。
最後になりましたが、いつも応援してくださり、ありがとうございます。おかげさまで日々の巡拝を続けさせていただいております。
急に寒くなり、お体の調子が追いついていない方もいらっしゃるのではないかと思いますので、皆様もくれぐれもご自愛くださいますように。
それでは後ほど、「お四国参りについて」の記事にて。私はこれより、明日からの巡拝の支度に入ります。
どうぞ美しい秋の夜をお過ごしください。